2021/06/7
ドライスーツをクリーニングに出そう!
大阪の昼間の気温は30度を越える日も出てきましたね🌞
以前のブログで紹介しましたが、ドライスーツからウェットスーツに衣替えする目安、覚えていますか??
水温が22度を超えるのが目安です!
場所にもよりますが、最近水温が20度くらいになってきましたね😄✨
次のダイビングが7月だよ!っていう方、ドライスーツをクリーニングに出しましょう❕❕
ドライスーツって洗濯できるの?
はい、できますよ~😉
でもでも、街のクリーニング屋さんに行かないでくださいよ (笑)
Diving Club シーベルに持ってきてください!
シーベルで責任を持ってお預かりして、メーカーさんまで届けます‼
ドライスーツクリーニングってどんなことをするの??
順を追って説明しますね🌈
①給排気バルブの分解・洗浄・オーバーホール
まず目視で生地の破れや劣化を確認、ジッパーやネック・手首部分の確認をします。
破れなどがあれば修復します、
目視検査で問題なければ、給排気バルブ部分を分解し、超音波洗浄し、組み立てます。
②水没検査
ネックと手首を密閉して、バルブからエアーを入れます。水没検査と、先ほど洗浄したバルブの給排気のチェックをします。
③スーツの表面の洗浄
ブーツ部分に詰まった砂や汚れを落として、専用のシャンプーを使って手作業で洗います。
④スーツの裏面(中側)の洗浄
汗や湿気を吸って、へたっていた生地がふかふかになります
嫌な匂いがしていたのに、もうしませんっ☺!!
⑤乾燥、抗菌処理
絞らず、時間をかけて陰干しです。抗菌処理もしてもらえます。
⑥最終仕上げ、完成
ジッパー部分へワックスを塗って、ブールを磨いて完成です!
せっかく綺麗になったドライスーツ!どうやって綺麗を維持するの?
海から上がってきた後にちゃんと塩や砂などの汚れを洗い流すことが大切です!!
・バルブの可動部分は回しながらシャワーで流す!
・人の手を借りて(バディと一緒に)、ファスナー部分は指で擦りながらシャワーで流す!
・腰あたりまで折り返して、中までしっかり乾かす!
・ファスナー部分にワックスやロウを塗る!
・太目のハンガーに吊るし、ブーツが床に軽く着くくらいで保管する!
保管にお困りの方はシーベルでお預かりすることも可能です👌
クリーニングしたほうがいいのかな~と悩まれている方へ
・ドライスーツを脱いだ後のインナー、匂いませんか??
・生乾きのような匂いしませんか?
・バルブ部分に砂がからんだような音しませんか?
・バルブからエア漏れや抜けが悪いことはありませんか?
・首や手首から水が入ってきていませんか?
1つでも思い当たる方はクリーニングに出してくださいね💦
そのまま放置すると10月になって大慌て!なんてことになるかもしれません😵💧
匂いの元はカビかもしれないし、バルブが故障していたら命取りです💦